ストーリー亡き兄の思いを胸に甲子園の初戦で好救援 長崎日大・中村吏希投手菅野みゆき印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(13日、第108回全国高校野球選手権大会2回戦 熊本・有明―長崎・長崎日大) 長崎日大の投手の中村吏希選手(2年)は、立正大淞南(島根)を破った7日の第4試合で七回裏に登板。2死二、三塁のピンチを乗り切り、八回までで2三振を奪った。 「兄が見守ってくれていたように感じた」 中村選手がそう言う兄・晟太郎さんは、2023年1月、18歳で亡くなった。ダウン症で先天的に心臓の難病も患っていて、幼いころは入院しての手術を繰り返していた。就職を前に、最後の手術に臨んだ。手術は成功したものの、感染症にかかって亡くなった。 中村選手の父・勉さん(48)は三菱重工長崎の軟式野球部に所属し、2013年の東京国体で県選抜として準優勝するなど、選手、監督として活躍した。母・勝美さん(49)もバドミントンで団体全国3位になったことがあるスポーツ一家。晟太郎さんも成長してからは、特別支援学校で陸上部に所属し、勝美さんと一緒にバドミントンにも参加していた。 中村選手も、勉さんの影響で幼い頃から野球を志し、将来の役に立つからとバドミントンや陸上、水泳に取り組んだ。特にバドミントンは、打ち方や手首の返しが投球フォームに生かせると、熱心に練習した。 小学5年生になって軟式野球…この記事は有料記事です。残り627文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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