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第108回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に57年ぶり2回目の出場を果たした秋田代表の横手。前回出場したメンバー7人(いずれも74)に当時を振り返ってもらい、後輩たちへのアドバイスを語ってもらった。(敬称略、カッコ内は平安戦でのポジション)「こんな選手たちと戦うのか」 ――甲子園の思い出は 大石正行(投手) 試合はあっという間に終わり、正直言って半分ぐらいしか記憶がない。全国のチームの名前は知っていたが、どれくらい強いのかもわからないので「当たって砕けろ」という感じだった。 飯塚透(二塁手で主将) 甲子園に出ること自体に満足してしまった。それは反省でもあるし、思い出でもある。やっぱり勝つという気持ちをもっと強く持たないとダメだった。 木村庄二(左翼手) 甲子園の球場の大きさにびっくりした。開会式で名門校の選手たちを見ると、がたいが良く「こんな選手たちと戦うのか」と怖さを感じた。 伊藤仁(ひとし)(三塁手) スタンドが広く、歓声もすごかった。打球の響きも秋田の球場とは全然違う。そこに戸惑ったところもあった。 高橋保二(やすじ)(中堅手) 甲子園の暑さが秋田の人間にはこたえた。暑さで半分ぐらいは体力を消耗して、自分の持っている以上のものが出せなかった。 高橋邦恭(くにやす)(ベンチ入り) 入場行進の時の大歓声は印象に残っている。三塁側に回った時に「横手頑張れ」という声が聞こえて、感動した。「今でも思い出し、熱くなって眠れない時が」 ――平安戦で印象に残っていることは 木村 (先頭打者の伊藤が二…この記事は有料記事です。残り1479文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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