三重の円陣で起きた笑い声 「後ろに松坂大輔が控えているから」2026年8月11日 22時55分大宮慎次朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

三重は投手陣の柱を欠いていた。最速149キロを誇るリリーフエースの古川稟久(りく)。三重大会決勝の九回2死で右ひじの痛みを訴えて降板し、復帰のめどは立たない。 それでも、戦い方はぶらさない。タイプの異なる投手たちで目先を変えるリレーだ。 先発の左腕上田晴優は似た球速帯で曲がるスライダーとカーブを持つ。3回無失点に封じた。2番手右腕船橋昊(こう)はコーナーを正確に突いて5回1失点。九回は技巧派左腕の吉井海翔(かいと)が2失点したが、2点リードを守った。 試合前、円陣では爆笑が起きていた。古川が右ひじのテーピングを見せつつ、甲子園の名場面をもじった一言だった。 「後ろに松坂大輔が控えているから」 1998年夏の第80回記念大会準決勝。満身創痍だった横浜のエース松坂は九回、テーピングを外して救援登板。試合を締めた。 一時は絶望したという古川。それでも、「俺らが勝たせる」と団結する仲間をみて、できることをやろうと思った。上田は感謝を語った。「背中に古川がいると思って投げられた」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら

この記事を書いた人大宮慎次朗スポーツ部専門・関心分野野球関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする