初球から振る姿勢、大切に 好機逃した社は焦り出たか 高嶋仁の目2026年8月11日 17時40分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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智弁和歌山前監督 高嶋仁の目(11日、第108回全国高校野球選手権大会2回戦 智弁和歌山2―1社) 智弁和歌山の初戦です。前半はいいところが出ました。1球目からどんどん振っていく姿勢は、私が監督だったころから変わっていません。 社(やしろ)の岩井秀耶投手は直球の球速が140キロ中盤と力がありました。智弁和歌山の打者は最初、振り遅れていましたが、それでも1球目からどんどん打ちにいくからタイミングが合う。二回、先取点につながった楠本龍生選手の右越え三塁打は、そんな当たりでした。 四回の攻撃は、4球で終わりました。あっさりしているように見えますが、これでええんです。私が監督のときは、「3球で攻撃が終わってもいい」と言っていました。「まずい、と思えば『待て』のサインは出すから」と。1球目から打ちにいけない、ということは準備ができていないということですからね。 ただ、三回の2点目以降はうまく変化球を交ぜてきた岩井投手を打ちあぐねました。これからもっと力のあるチームと対戦すると、序盤の得点だけではしんどいです。欲を言えば五、六回に1点を取って、終盤にだめ押しがほしかったです。 社もさすが兵庫を勝ち上がっただけに、いいチームでした。 惜しかったのは七回です。1点をかえした後、1死三塁のカウント1ストライクからヒットエンドランを仕掛けましたが、智弁和歌山のバッテリーが大きくボールを外しました。打者は空振り。三塁走者は挟殺プレーでアウトになりました。 ここは、少し焦りが出たのかもしれません。例えばカウントを整えてから打球を転がせば、スクイズより高い確率で1点が入りました。追いついていたら、その後の展開もわかりませんでした。(智弁和歌山・前監督)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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