ストーリー第1回何でも支配する義母にイライラ 結婚10年で分かった義実家との距離益田暢子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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夫の実家では、謎の習慣がある。 帰省している夜、子どもが寝たあとに始まる「お茶会」。義母と夫と3人でお菓子をつまみながらおしゃべりする時間のことを、義母はそう呼んでいた。 お茶会の話題は「○○さんのところの息子さんは……」といった話から、身内の悪口まで。たいてい1、2時間続き、義母が「そろそろ寝よか」と言えば、お開きになる。 「疲れているから」と断ろうとしても、「ちょっとだけやから」と押し切られて、しぶしぶ参加するしかなかった。 義母の言うことには従わなければいけない。都内に住む会社員の女性(37)にとって、大阪にある義実家への帰省中、それがなによりつらかった。 女性は大阪出身で、同郷の夫(36)と10年前に結婚した。直面したのが、なんでも自分の意のままにしたがる60代の義母の存在だった。 結婚式場は義母の意向で決められた。女性は自分で選んで予約金まで払った式場を、あきらめるしかなかった。 義母は「嫁の実家に夫であるあなたが行く必要はない」と考えているようで、夫が女性の実家に泊まることを嫌がった。 女性の実家は義実家から車で30分の距離なのに、帰省の際はほとんど毎回、夫婦で義実家に泊まった。 長女(7)を妊娠したときは「うちに里帰り出産するように」と義母に言われ、困惑した。自分の実家に帰れば、義母の怒りに触れそうで、仕方なく都内で出産した。旅行も風呂も一緒 「家族なんだから」 孫が生まれてから、義母は2…この記事は有料記事です。残り1677文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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