2026年8月11日 7時00分日比野容子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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失明につながる恐れがある眼科疾患の一つ「感染性ぶどう膜炎」の体外診断用医薬品(PCR検査キット)を島津製作所(京都市中京区)が開発し、7月から販売を始めた。感染性ぶどう膜炎を引き起こす病原体9種の有無を一度にまとめて調べられるといい、年間約1万1千件の検査需要を見込む。 ぶどう膜は毛様体、虹彩(こうさい)、脈絡膜の総称で、感染性ぶどう膜炎はぶどう膜に炎症が起きる疾患。発症すると、白目が赤く充血したり、光を見るとまぶしさや痛みを感じたり、視界が霧の中にいるようにぼやけたりする。視界に黒い点や糸くずのようなものが浮かぶ「飛蚊(ひぶん)症」もよくある症状の一つだという。 国内の患者数は年間約5万人とされ、治療が遅れると急速に視力が低下し、失明に至ることもあるという。 同社によると、原因となる病原体は眼球内にとどまることが多く、血液検査などでは感染の有無がわからないことが多いという。開発されたPCR検査では、眼球に麻酔をかけ、ごく微量の眼内液を採取して調べる。疫学調査の結果によると、感染性ぶどう膜炎を引き起こす病原体の約78・5%をカバーしているといい、一度にまとめて調べられる検査キットはこれまでなかったという。 島津製作所は大分大学など全国61施設の協力を得て医師主導の臨床性能試験を実施。昨年10月に製造販売承認を受け、現在、保険適用を申請中だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人日比野容子京都総局|経済(京都・滋賀)専門・関心分野オーバーツーリズム、鉄道・交通政策、歴史文化、医療・介護、クラシック音楽、スキー、料理、欧州など関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






