皮膚の病気の「乾癬」 ひどくなると心筋梗塞や脳梗塞のリスクも構成・小池淳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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皮膚が赤く盛り上がって、皮がぽろぽろと取れる「乾癬(かんせん)」。ひどくなると関節炎などを引き起こすこともあるそうです。7月に開院した兵庫県立西宮総合医療センターの皮膚科部長、山本哲久医師(55)に病気の特徴や治療法を聞きました。 今回は乾癬についてお話しします。皮膚科でアトピー性皮膚炎に次いで患者が多い病気です。記事のポイント・乾癬は同じ場所で繰り返し発症・症状悪化で心筋梗塞(こうそく)などのリスクも・毎日の塗り薬と保湿が大事 アトピーほどかゆくありませんが、皮膚が赤く盛り上がって、うろこのように皮がぽろぽろ取れてきます。ひじやひざ、髪の毛の生え際のようなこすれやすい部位にできて、重症になると全身に症状が出てきます。 乾癬は同じ場所で繰り返し発症するのが特徴です。アトピーも発症しやすい部位というのはあるのですが、いろんな所で同時多発的に湿疹ができたり、治ったりします。 アトピーは年齢が上がるにつれて有病率が下がる傾向にありますが、乾癬は30代、40代から60代の間で発症する人が多いと言われています。長年かけて病気が進行し、アトピーと同様に完全に治る治療法が現在あるわけではありません。 乾癬の治療にはビタミンDとステロイドの塗り薬を使います。抗アレルギー剤の飲み薬や紫外線療法もあります。それでも効かない人には、アトピーのように生物学的製剤の注射や免疫抑制剤の内服を使います。 気をつけないといけないのは、乾癬は皮膚だけの病気ではないということです。ひどくなると、指や腰などの関節炎を起こすことがあります。 また、肥満で乾癬が悪化した…この記事は有料記事です。残り667文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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