子どもの夏かぜ、手足口病が流行 注意したい症状や広げないためには千葉恵理子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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夏に子どもの間で流行する手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭(いんとう)結膜熱が今年も増加している。こうした「夏かぜ」の多くは、数日で自然に回復するが、まれに髄膜炎や心筋炎などの合併症を起こすこともある。どんなことに気をつければいいのだろうか。 全国の定点医療機関から報告された直近1週間(6月29日~7月5日)の手足口病の患者数は、1カ所あたり7.03で、警報レベルの5を超えた。ヘルパンギーナや咽頭結膜熱もじわりと増加傾向にある。発熱やのどの痛み まれに髄膜炎や脳炎、心筋炎の合併症も 手足口病とヘルパンギーナはエンテロウイルス属のウイルス、咽頭結膜熱はアデノウイルスが引き起こす感染症だ。流行の中心は小さな子どもだが、大人でもこれらの感染症への免疫がなく、子どもと接触する機会の多い人はかかることがある。 手足口病は口の中や手のひら、足の裏などに2~3ミリの水疱(すいほう)(水ぶくれ)を伴う発疹が出る。発熱は38度以下の場合が多い。ヘルパンギーナは、38~40度の高熱とともに、上あごやのどの奥に小さな水疱ができる。水疱がつぶれると粘膜がただれる潰瘍(かいよう)になり、口の中が痛む。手足口病やヘルパンギーナは、発熱しても数日で熱が下がることが多い。 咽頭結膜熱は高熱が数日間続くことが多い。のどの奥(咽頭)が腫れ、痛みを伴う。目が赤く充血したり、目やにがついたりする。 原因となるエンテロウイルスやアデノウイルスは複数のタイプがあるため、同じ病気でも1シーズンに繰り返しかかってしまうことがある。 いずれもワクチンや有効な治療薬はなく、対症療法になる。多くは数日で回復するが、原因となるウイルスは、髄膜炎や脳炎、心筋炎などの合併症を引き起こすこともあるので注意が必要だ。■尿の量・顔色・嘔吐は 重症…この記事は有料記事です。残り1241文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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