花巻東が誇る「牽制の神」 萬谷堅心は「先を見ずに」頂点めざす2026年8月9日 6時00分山口史朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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情報化社会の中で、もうライバルたちには知れ渡っているだろう。花巻東(岩手)の萬谷(まんや)堅心(3年)が「牽制(けんせい)の神」であることは。 岩手大会の決勝、一塁への牽制球で走者を3度も刺した。機動力を生かした攻撃が得意な盛岡大付の攻め手を完全に消し、5安打完封した。 セットポジションに入ったとき、一塁走者と向かい合う左投手。牽制の極意は「ホームに投げるときと同じフォームで投げること」だという。 中学時代から遊び感覚で足を上げるタイミング、首の使い方などを試行錯誤してきた。その巧みさは、菊池雄星(エンゼルス)、大谷翔平(ドジャース)らを指導した佐々木洋監督が「牽制の神」と称する域に到達した。 もちろん、牽制だけではない。力みのないフォームから伸びのある直球を投げ込む。 自身4度目の甲子園。菊池、大谷もつけた「出世背番号」の17をつけて挑んだ昨夏は、1回戦で強打の智弁和歌山を1点に抑えて完投した。 だが、今春の選抜1回戦では同じ左腕の智弁学園(奈良)・杉本真滉(まひろ)(3年)に投げ負けた。 当然、夏の目標は「春にいい活躍ができなかったので、日本一」。そこまで言ったところで、「と言いたいですけど」と続けた。 「先を見ずに一戦一戦、目の前の試合をしっかり戦いたい」 5番に座る打撃でも、左打席から広角に打ち分ける高いセンスを見せる。岩手の決勝では2安打2四球に三盗まで決め、すべての得点に絡んだ。 高校日本代表候補にも選ばれる「二刀流」の投打、そして牽制球に注目だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人山口史朗編集委員(高校野球)|高校野球、野球全般専門・関心分野野球全般、体操、競馬関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする