理想の継投で「甲子園レベル」に挑むも 八幡商、惜しむ五回裏の四球2026年8月7日 18時10分山口史朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(7日、第108回全国高校野球選手権大会1回戦 健大高崎7-1八幡商) 決して、継投ミスではない。八幡商にとっては思い描いた通りの投手リレーだった。 先発した2年生の左腕久保田渓五から3年生エースの田上晴也へ。久保田がチェンジアップでタイミングを外し、4回を1失点に抑えたのは、むしろ「想定以上」というのが小川健太監督の感想だ。 滋賀大会を勝ち上がったときと同様の継投で、最速145キロの田上がマウンドに立ったのは五回から。これまでと違ったのは、相手打線の「基準」だった。 五回1死一塁、健大高崎の大岩翔斗は「140キロを超えたボールも、速くは感じなかった」。外寄りの直球をたたき、中越えの適時二塁打でこの回の1点目を奪うと、打線が勢いづいた。 四球を挟み、さらに4連打。左翼線に2点二塁打を放った1番神崎翔斗も「速球は練習している。速いと思わなかった」。 八幡商の捕手、宇城和輝には、田上がここまで連打された記憶がほとんどない。「空振りもスイングが強くて怖さがあった」 これが2024年の選抜大会を制し、近年は毎年のように甲子園に来る健大高崎の力。いわば、「甲子園レベル」の打線だ。 その中で小川監督が惜しむのは、五回の先頭打者に田上が与えた四球。「あそこをしっかり立ち上がれれば、スイスイいけたかもしれない」 今や、継投が当たり前と言ってもいい時代。継投のタイミング、立ち上がり、相手打線との相性……。勝負の綾(あや)が凝縮された五回裏だった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人山口史朗編集委員(高校野球)|高校野球、野球全般専門・関心分野野球全般、体操、競馬関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






