包括的性教育の導入 要望相次ぐ 自分の権利「知らないと守れない」島崎周印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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約10年ぶりとなる学習指導要領の改訂に向けた議論が進む中、人権を尊重することを前提として性について幅広く学ぶ「包括的性教育」の導入や、性教育の事実上の障壁となっているといわれる学習指導要領の「はどめ規定」の撤廃を求める動きが活発になっている。 「包括的性教育を通じて、バウンダリー(他者との境界線)について中学生の時に学べていたら、一人で混乱することはなかった」 国際基督教大学4年の高田心音さんは7月10日、東京・永田町の衆院議員会館で、包括的性教育をテーマにした日本弁護士連合会(日弁連)による集会で、自身の体験を話した。 高田さんは中学生の時、信頼していた学校関係者に不意に体を触られた。嫌だと感じたが、どう対処すればよいかわからなかった。その後、思い切って教員に相談したが、「許してあげて」と言われ、「自分の感覚にふたをするようになった」という。 だが高校生の時にSNSで見た動画で「嫌だと感じたことは言っていい」ということや、自分自身が持つ「権利」を初めて知った。「同意」や「バウンダリー」に関わることで、包括的性教育の概念に含まれるが、小中学校で教わったことはなかった。 高田さんは、包括的性教育の普及啓発などに取り組む学生団体「connect(コネクト)―性教育を考える学生の会―」の代表を務めている。「知識がない状態では、自分も他人も守れない」と、包括的性教育の必要性を訴えた。【そもそも解説】「はどめ規定」とは? 導入の経緯、性教育に影響は【特集記事はこちら】ジェンダーを考える Think Gender中教審の部会、「はどめ規定」の存廃には踏み込まず 国連教育科学文化機関(ユネ…この記事は有料記事です。残り1714文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人島崎周東京社会部|調査報道担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






