2026年8月6日 21時30分室田賢印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(6日、第108回全国高校野球選手権大会1回戦 神村学園5-1東筑) 1点を追う展開でも、三回の打席に立つ神村学園の森友樹に気負いは全くなかった。「憧れのユニホームで甲子園に立てたんだ」 神村学園が甲子園の「強豪校」と呼ばれるようになった分岐点は、第105回(2023年)だろう。 すでにサッカー部は全国的な知名度を誇っていた。一方、野球部はそれまで、夏の甲子園は初戦突破が精いっぱい。 絶対的なリーダーシップを持つ主将・今岡歩夢に引っ張られるように初の4強入りを果たしたのが、23年の夏だった。小田大介監督は「初めて選手主導で『一球、一点にこだわる野球をしましょう』と言い始めた」と振り返る。 翌年も準決勝に進出し、神村学園は全国区に。以降、早瀬朔(阪神)や今岡拓夢(西武)らプロが注目する選手も輩出した。 ただ、今夏のチームについて、「スター選手はいない」と小田監督。それでも、4年連続で甲子園にやってきた。理由は明快だ。「先輩たちが築いてきた『つなぐ野球』を受け継いでいる」 この日、1点を追う三回に本領を発揮した。 1死から梶山侑孜、川崎怜央の連打で一、二塁。ともに初球を捉えた。続く森友も初球を左前へ。わずか3球で同点とし、さらに相手の暴投で勝ち越し。バント失敗もあったが、終わってみれば完勝だった。 福岡出身の森友は、2年連続4強入りした神村学園をテレビで見て入学を決めた。「先輩後輩に関係なく、厳しく言い合えるチームだから強くなれる」 主将の梶山は「歴代の先輩が甲子園に導いてくれたおかげで、またこの舞台に来たいと頑張れた」と語る。 分岐点となった3年前の夏から、鹿児島県内では公式戦負けなし。強みは、積み上げてきた実績と一球への集中力。今夏、県勢初の全国制覇をつかみとる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人室田賢スポーツ部|高校野球担当専門・関心分野スポーツ、社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






