インタビュー甲斐江里子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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米国とイスラエルがイランへの先制攻撃を始めた2月28日、首都テヘランにいた最高指導者アリ・ハメネイ師が殺害され、世界に衝撃を与えた。同じころ、遠く離れた南部の街ミナブでは別の悲劇が起きていた。イラン攻撃なぜ起きた? 終結へ交渉の行方は? 知っておきたい要点 アーシエ・ラヒネジャードさん(41)はその日の朝がいつもより寒かったことを覚えている。夫のシールース・ナシーリさん(51)と来日し、朝日新聞の取材に当時のことを語った。 ミナブはホルムズ海峡まで30キロほどの場所にあり、乾燥しており、冬場の朝晩は気温が20度を下回ることもある。 だから、ラヒネジャードさんの冬の日課は、小学1年の息子マーカーン・ナシーリ君の服をストーブで温めること。でも、その日はたまたま忘れてしまった。 「お母さん、今日は服が冷たいよ」 そう不満をもらしたマーカーン君に服を着させてあげると、今度は「今日は体育の授業があるから、靴ひもをいつもよりきつく結んでね」。しっかり結んであげた。 午前6時半過ぎ、長男のバイクに乗って学校に向かうマーカーン君に手を振り、投げキス。かわいい息子が、また午後1時半には帰ってくる、と思いながら。 数時間後、学校の教師からの電話で状況は一変した。イラン南部ミナブにある小学校が2月28日に受けた爆撃で、児童ら150人以上が犠牲になったとされています。息子を捜す夫婦が単独取材に応じ、当日の状況を詳しく語りました。 「戦争が始まってしまった…この記事は有料記事です。残り1212文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする