2026年7月5日 16時55分武田肇印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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米国とイスラエルが攻撃を始めた2月に爆撃されたイランの小学校の犠牲児童の遺族が、広島市のNPO法人の招きで8月の平和記念式典に参列する可能性があることがわかった。同法人の理事長は「戦争の犠牲になったイランの人々と広島が草の根レベルで痛みを分かち合い、希望を見つけてもらう機会にしたい」としている。テヘランから1200キロ車走らせた男性 日本の友人に伝えたい希望 計画しているのは、イラン国内の化学兵器被害者らを広島に招く活動を続けている広島市のNPO法人「モースト」。被爆2世の夫と結婚した津谷静子さん(71)が理事長を務める。イラン・イラク戦争(1980~88年)で化学兵器の被害に遭ったイラン人を広島市の平和記念式典に20年以上招いてきた。 これまで広島に招いたのは延べ200人以上。式典前後に広島市内で開かれる「広島イラン愛と平和の映画祭」の運営にもかかわり、映画監督や俳優も招いている。 津谷さんによれば、今回招待する予定なのはイラン人14人。この中に、イラン南部ミナブにある小学校へのミサイル攻撃で亡くなった子どもの遺族1人が含まれる。イラン側の協力者がリストに入れ、受け入れることを決めたという。 この小学校は2月28日に攻撃され、イラン国営メディアによれば児童ら168人が死亡。米メディアは米軍が軍施設を狙って誤爆した疑いを報じている。 14人は8月3~7日に広島を訪れる予定でビザ取得手続きを進めており、6日の平和記念式典に参加するほか、かつて日本軍が毒ガスを製造していた大久野島(広島県竹原市)も訪問する計画だ。 津谷さんは「米国への憎しみを助長するのではなく、すべてを失ったところから立ち上がった広島の復興や被爆者の思いに触れ、希望を見いだしてもらいたい。米国とイランの対立の行方はわからないが、これまでと変わらない交流を続けることで、平和の大切さを広げることになると確信している」と話している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人武田肇広島総局員専門・関心分野原爆・平和、朝鮮半島、鉄道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






