深掘り怪しい中島歩、新境地の比嘉愛未 夏ドラマで「俳優力」発揮する役者林瞬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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今年の夏ドラマは、演技力だけでなく独自の存在感で魅了する「俳優力」のある役者が目立つ――。放送・配信中のドラマについて、朝日新聞のテレビ局担当やドラマ好きの記者が語り合う座談会では、そんな話題が盛り上がりました。記者たちが注目した俳優とそのドラマをご紹介します。怪演で雰囲気変えた松村北斗 宮田 この夏、皆さんが「気になる俳優がいるからこそ見たい」と思ったドラマはありましたか? 大西 ドラマの出来にかかわらず、ぴたりと役にはまり、作品の雰囲気を変えてしまう俳優がいました。「告白-25年目の秘密-」(日テレ系)の松村北斗さんがいい例です。 宮田 25年間も同じ女性に思いを寄せ続け、同じ高校や大学、会社に入る「ストーカー」のような役です。 岩本 「俳優力」で最初に思い浮かんだのが松村さん。怪演に引き込まれ、夢中になってつい見てしまいました。蒼井優か高橋一生か、VIVANTか 記者が選ぶ夏ドラマの1位は?夏の配信ドラマ、記者のおすすめは? 地上波と見比べて議論白熱 林 「純粋な人間」という感じの表情を浮かべているけれど、実は悪いことをやっている。それを自分で認識していないことがわかる演技ですね。 平岡 松村さんは昨年公開されヒットした実写映画「秒速5センチメートル」で、伏し目がちな主人公を演じていました。根が暗そうに見える人の役がよく似合いますね。淡々と話す中島歩は「ポスト草彅剛」? 宮田 多くの人が挙げたのが「Tシャツが乾くまで」(TBS系)に出演する中島歩さん。バス事故で妻を失った男性を演じています。 黒田 淡々とセリフを話しているのに、目が引きつけられる。「ポスト草彅剛さん」のような俳優だと思いました。いろいろな作品に出ていて、今ブームが来ていると思います。 大西 中島さんは、出てくるだけで怪しく見える俳優です。NHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」では、主要登場人物の浮気相手でした。誠実ではない役が多いですね。 宮田 最近の朝ドラ「あんぱん」では主人公の夫を演じました。紳士らしい演技もできるし、今年テレビ東京系で放送された「俺たちバッドバーバーズ」に出た時のようなコミカルな演技もできる。 黒田 日本大学芸術学部の落…この記事は有料記事です。残り2582文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人林瞬文化部|放送担当専門・関心分野漫画やアイドルなどのサブカルチャー、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする