大沢たかおさん「人生の宝」 在米被爆者の笹森恵子さんを偲ぶ会2026年8月3日 19時30分武田肇印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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広島で被爆して顔や体にケロイドを負い米国で治療を受けた「原爆乙女」の一人で、平和運動家として活動した笹森恵子(しげこ)さん(2024年に92歳で死去)を偲(しの)ぶ会が2日、広島市中区の平和記念資料館であった。親交のあった人たちや米国在住の遺族を含む約70人が参加し、原爆投下国で暮らしながら、核兵器も戦争もない世界の実現を訴え続けた歩みを振り返った。 米国の大学教員だった1980年ごろから親交のあった前広島市長の秋葉忠利さん(83)は、笹森さんの被爆証言がニューヨークで開かれた約100万人規模の反核デモにつながったと紹介。「とても勇気のある人だった。意見の異なる相手ともけんかせず、人間性で自分の味方にした」と振り返った。 笹森さんを米国へ送り出した広島流川教会の谷本清牧師の長女、近藤紘子さん(81)は「恵子さんが願った、戦争がなく、子どもたちを戦場に送らない世界を私たちが築いていかなければならない」と語った。 会場では、交流のあった俳優の大沢たかおさんからのメッセージも紹介された。「貴重なお話を直接伺えたことを人生の宝として胸に刻み、その思いを大切にしながら歩んで参ります」と追悼した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人武田肇広島総局員専門・関心分野原爆・平和、朝鮮半島、鉄道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする