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7月6日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの国際空港周辺。車内から街の景色を眺めていたら、配車サービスの運転手イサックさんが話しかけてきた。 スポーツ取材で訪れたと伝えると「スパークスは分かるか?」と聞かれた。女子バスケットボールWNBAの地元チームだ。知っていると返すと、車窓に目線を向けて「今度、空港近くに豪華な施設が建つんだ」と誇らしげに言った。 調べると1億5千万ドル(約243億円)を投じ、面積5千平米以上の練習施設を2027年につくる計画が発表されていた。コート2面にプールや専用ロッカー、仮眠室までつくという。 コンサルティング大手のデロイトは26年4月、女性スポーツが急成長を遂げているとの調査リポートを発表した。北米と欧州を中心に、25年の収入は22年から248%増の24億1千万ドル(約3900億円)と算出した。 26年の予測は30億4千万ドル(約4900億円)。そのうち最も多いのが、スポンサーシップやグッズ、ライセンス事業が軸の商業収入で全体の45%を占める。契約相手は飲食など伝統的な業界ばかりではなく、美容やファッション、テクノロジーなども参入してきたという。 競技では、サッカーとバスケットボールが圧倒的に人気で、収入の7割近くを占める。「もう隠れた存在ではない」 米女子サッカーリーグNWSLの観客動員は、25年シーズンまで3季連続で1試合平均1万人以上を記録。26年3月にコロラド州デンバーで行われた試合は、史上最多の6万3004人が来場した。 女子プロバスケWNBAは、26年シーズンから女性スポーツの最高額となる11年総額22億ドル(約3600億円)の放映権契約を結んでいる。新規参入にあたってリーグに支払う費用は、28年には25年の5倍の2億5千万ドル(約405億円)に跳ね上がる。女性スポーツ界を変えた選手の投稿 大富豪や投資家を引きつける魅力【特集ページはこちら】ジェンダーを考える Think Gender 調査では、女性スポーツが「…この記事は有料記事です。残り1498文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人遠田寛生スポーツ部専門・関心分野大リーグなどスポーツ全般、アンチドーピング関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする









