深掘り酷暑の避難、政府によぎる昨夏の出来事 クーラーなど物資投入に懸命力丸祥子 矢島大輔印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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熊本県を最大震度7が襲った地震で、被災地は連日の猛暑にも苦しめられている。政府も危機感を強め、自衛隊が空路で被災地にクーラーを運び込むなど対策を急ぐ。その背景には昨夏海外で起きた災害があり、国は防災計画に熱中症への備えを明記したばかりだった。来週も被災地では最高気温が40度以上の「酷暑日」が予想され、専門家はエアコンが使える被災地外への避難など「抜本的な対策」を提案する。 「できるだけ良好な避難環境を確保する。特に、昨夜からお願いしていたクーラーや電源車などの避難所に対するプッシュ型支援に各省庁の力を集結して取り組んでいる」 地震発生から一夜明けた29日、高市早苗首相は報道陣にこう強調した。 被災地では連日、猛暑日が続く。気象庁によると、8月に入っても予想最高気温は連日35度以上の予想で、特に3日と6日は熊本市で40度の「酷暑日」予想だ。夜も最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」が続く見通しだ。 防災分野に携わる霞が関の官僚は「政府は今回、暑さ対策がポイントになると見ている。総理もそこを気にしている」と話す。背景にあるのは、「災害と暑さ」が想定外の事態を招いた昨夏のカムチャツカ沖地震だ。1年前、炎天下で生じた避難の反省 2025年7月30日、ロシ…この記事は有料記事です。残り1300文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人力丸祥子東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野防災・減災、合意形成関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする