上野千鶴子さんも通った「女の本屋」 京都から始まった思いのリレー論説委員・高重治香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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「時をよむ」論説委員室から 京都市の「シスターフッド書店Kanin(カニン)」は、幼なじみの女性2人が営む、フェミニズムやジェンダーに関する本を中心に古本新本を問わず扱う店だ。6月中旬、「新版 女の本屋の物語」(晶文社)という本が店頭に並んだ。 著者は中西豊子さん(92)。1982年、日本で初めて性や仕事や歴史など女性に関する様々なテーマの本を扱う専門書店「ウィメンズブックストア松香堂書店」を京都に開いた。家業が老舗の印刷会社(中西印刷)であるいとこの男性と恋愛結婚し、専業主婦をしていた中西さんは、72年、身内の空き家を改装して開店した書店の店長に。周囲の官庁街で働く人たちが常連になったほか外商も行い経営は順調だったが、海外には女性の本の専門書店があると知り、家族を説得して専門書店へと衣替えさせた。 本を紹介する情報誌の発行や女性団体のミニコミ誌の販売などを通じ、全国や世界の女性とつながった。一大プロジェクトであった「からだ・私たち自身」(88年)「資料日本ウーマン・リブ史」(92~95年)などの出版事業、イベントの企画運営など、女性らの求めに応えるうち仕事は広がった。 2階は運動や研究をする女性…この記事は有料記事です。残り1787文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高重治香論説委員専門・関心分野ジェンダー、文化関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






