現場から長野県観光界が待ちわびる「南の玄関口」 開発の手法めぐる摩擦も志村亮印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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もともと2027年に開通する計画だったリニア中央新幹線。懸案だった静岡工区が動き出す見通しになった。長野県内では観光業の「南北差」を埋める鍵として期待が高まるが、頼れるのはまだしばらく先になりそうだ。 長野県飯田市にあるリニア中央新幹線・長野県駅(仮称)の予定地。駅はJR東海がつくる。県や市の予算で周辺道路や駅前広場の造成が進む。 JR東海は市などに相談しながら駅舎のデザインにも着手した。だが、まだ肝心の開通がいつかを示していない。静岡工区が難工事で最低でも10年はかかるといわれるため、開通は早くても36年以降との見方が大勢だ。 それでも市リニア推進部の下平泰寛部長は「まだ先は長いが、(静岡着工で)再び先を見通せることになったことを前向きに受け止めたい」と話す。駅前広場はリニアの開通時期に関わらず、28年度中の一部供用開始をめざしている。 県南端の南信州地域に位置する飯田市は都心から電車で最短でも約4時間かかる。これがリニアで45分間に縮むとあって、「県の南の玄関口になる」(県リニア整備推進局)との期待が高い。「取り残されている感」強い南部 県の観光はコロナ禍後、イン…この記事は有料記事です。残り1071文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人志村亮長野総局専門・関心分野企業、地域経済関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする