リニア静岡工区、静岡県知事が着工容認を表明 水資源の議論が決着2026年7月7日 11時33分長橋亮文印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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品川―名古屋間のリニア中央新幹線の工事で、唯一着工できていない静岡工区について、静岡県の鈴木康友知事は7日、着工を認める方針を県議会で表明した。JR東海は当初、2017年までに着工する計画だったが、水資源をめぐる問題などで地元の理解を得られず、大きく遅れていた。 県は18日にもJR東海と着工許可にあたる「県自然環境保全条例」に基づく協定を締結する。JRは手続きが終わりしだい工事に着手する意向で、その後、開業時期を示すとしている。 静岡工区は、南アルプストンネル(約25キロ)のうち、静岡県内の8.9キロ。地表からトンネルまでの深さ(土かぶり)が最大1400メートルに達する長野工区に隣接し、「最難関」の工事のひとつだ。当初の計画でも、完成に10年かかるとされていた。 静岡工区をめぐっては、県内を縦断する大井川の流量がトンネル工事によって減るのではないかといった懸念から、川勝平太前知事が17年に「着工を認めない」と表明。JR東海は、当初計画していた27年の開業を断念せざるを得なくなった。 24年に川勝氏が辞職して鈴木知事が就任すると、両者の話し合いは進んだ。今年3月には県の有識者専門部会がJR側の対策案をすべて了承した。その後、6月下旬には流域住民への説明会も終え、知事の判断が焦点となっていた。リニア中央新幹線、今どうなっている?開業は? 知りたい5つの要点有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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