車いすで移動困難、避難所にいられない 寝たきりの母を車で介護2026年7月30日 22時00分小林一茂印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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熊本県宇城市の小川防災拠点センターの駐車場で、91歳の母親と車内で過ごす木村秀雄さん(64)。軽自動車の助手席に毛布を敷き母親を寝かせて水をあげたり、薬を飲ませたりしていた。 家は床にガラスが散乱し、停電で井戸水もくみ上げられないという。発災時は家にいた寝たきりの母親はベッドから起き上がるときに倒れて腰を打ち、痛めてしまった。センターの屋内には大勢の避難者がおり、母親の車いすでは移動が困難で、トイレ介護も必要なため、日中は車中で過ごしている。夜は別の場所で屋外にシートや毛布を重ねて寝ているという。 10年前の地震の時は両親とも元気だったが、父親が亡くなり母親も歩けなくなった。「自分が動けなくなったら、母は死んでしまう。いつも怒られてばっかり。でも親を大切にしたい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする