現場からつながらない母の電話、倒壊した実家から着信音 「もっと近くに…」高橋俊成印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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「熊本が大変だよ。安否確認をしたほうがいい」。7月28日夕、宮城県石巻市にある日本製紙の工場に単身赴任して働いていた松村徳彦さん(53)は、同僚から告げられた。 故郷でまた大きな地震が起きた――。 その知らせを受け、休憩時間になるたび家族に連絡を取った。だが、母の瑞子さん(84)だけが、10回以上電話をかけてもつながらない。「大丈夫かな。声を聞きたい」。不安が募った。 深夜に工場からアパートに帰ると、妻から、「実家が倒壊した」との連絡を受けた。高齢の母を案じ、全地球測位システム(GPS)で居場所が分かるスマートフォンを渡していた。位置情報は、実家がある場所を示していた。 すぐに準備し、29日早朝…この記事は有料記事です。残り431文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高橋俊成大阪社会部|交通・災害担当専門・関心分野鉄道・車・航空機など交通全般、人口減少、裁判関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする