インタビュー増田愛子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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歌舞伎座の「八月納涼歌舞伎」が8月2日、開幕する。第2部では、中村七之助が「百千鳥沖津白浪(ももちどりおきつしらなみ)」で、男装の女盗賊・鬼神のお松を初役で演じる。本興行では62年ぶり「鬼神のお松」 本興行での上演は62年ぶりとなる作品。「『納涼歌舞伎』は、挑戦の場でもある。こういうものをやるのはいいんじゃないかと思いました」 視力を失った夫にかわり主家の重宝を奪い返そうと、小さな子どもを抱えながら、手下を引き連れ盗みを働くお松。ほれた男性のためには悪事もいとわない「悪婆(あくば)」の役柄は、「自分にも合ってるんじゃないか」と話す。 「かっこいい女性ではあるんですけれども、どこかファニーであったりする部分が一つの魅力なのかな」と言う。「特に今回は、夫に誠心誠意尽くす女性。その裏に、悪事に手を染める自分と、母親である自分がいる。色々とまざっている作品です」 2001年に亡くなった九代目澤村宗十郎が、1964年の本興行と92年の自主公演で手がけている作品。今回、当時の脚本や映像を参考にした。 立役(たちやく)も演じた宗十郎のお松は、盗賊となるシーンでは「完全に男になっている」。「でも、僕は女性の部分をちょっと残しても面白いかな。夫のために『鬼神』にならざるを得なかった女性という感じに見えたらいいかなと思いますね」 お松と子どもの無残な死まで…この記事は有料記事です。残り436文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人増田愛子文化部|専任記者専門・関心分野歌舞伎、文楽、海外の演劇、公共劇場関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






