再処理工場の廃液処理は完成前?後? 原燃社長が会見で時期に言及2026年7月29日 16時32分三井新印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で過去に試運転した際に出た高レベル放射性廃液の処理について、増田尚宏社長は29日の記者会見で、「できる限り竣工(しゅんこう)前にスタートして竣工前に終わらせたい」と述べた。ただ時期などについて原子力規制庁と議論していて、「竣工をまたいで処理することもありうる」と、処理を完成後に先送りする可能性も示した。 廃液の処理について、原燃は従来、完成後に行う方針だった。だが原子力規制委員会での指摘を踏まえ、施設のリスクを下げたり設備の健全性を確認したりする狙いから、早期に実施する方針に変更。増田社長はこの日、「(廃液を)どこまで減らせば健全性を確認でき、リスクを低減できたと言えるのか見極める必要がある」と話した。 再処理工場は当初1997年に完成予定だったが、完成延期を27回繰り返してきた。原燃は今の完成目標(2026年度中)を変えていない。 そうした中、青森県の宮下宗一郎知事は3日、原燃に対して国を通じて「実現性の高い新工程が示されることが大事」と注文した。この点について、増田社長は「工程が確固たるものになっていない。ご心配おかけし、おわび申し上げる」と陳謝。ただ「新工程」は、廃液処理について「議論が進めばお示しする」と話すにとどめ、時期の具体的な言及は避けた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






