使用済み核燃料の再処理工場=2024年、青森県六ケ所村
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原発から出る使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)をめぐり、日本原燃は8日、詳細設計の審査で主な方針の説明を終えた。原子力規制委員会から異論は出なかった。審査は一つの山場を越え、着工から30年越しの完成に近づいた。だが、今後も運用ルールの認可や設備の検査などの手続きがあり、原燃のめざす2026年度中の完成は厳しい情勢だ。 再処理工場は、全国の原発から出る使用済み核燃料を化学処理し、燃料として使えるプルトニウムやウランを取り出す施設だ。国が進める「核燃料サイクル政策」の中核をなす。当初1997年の完成予定だった工場は、93年に着工。工事の遅れや設計の見直し、放射性廃液が漏れる設備トラブルなどで完成延期を27回繰り返してきた。 原燃は、操業に必要な安全対策の審査を2014年に申請し、20年に基本方針が基準を満たすと認められた。21年に詳細設計の審査が始まったが、資料の不備や検討不足を指摘されて長期化してきた。 8日の会合では、原燃の担当…
















