現場から姿を消した認知症の父、文字で刻まれた「死亡」 それでも父を待つ印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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お葬式も、遺骨もない。お別れすらできない。 父の戸籍謄本に刻まれた「死亡」の2文字。 ただ紙の上だけで父の存在が消えた。 行方不明になった父の「失踪宣告」をするかどうか。家族は決断を迫られた。 どこかで父は生きて助けを待っているかもしれない。「まるで自分たちの手で父の命を奪ったかのような罪悪感がありました」。娘の菊田美保さん(53)は今もその思いを抱える。思わぬ「制度の壁」 2013年3月。アルツハイマー型認知症と診断されていた父・礒野敏さんが行方不明になった。当時69歳。入所したばかりだった奈良県のグループホームから歩いて出ていったきり、安否がわからなくなった。 待ち続ける家族に、制度の壁が立ちふさがった。行方不明になった認知症の妻 「やっと家に連れて帰れる」安堵と後悔 父が行方不明になった後も…この記事は有料記事です。残り623文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






