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COPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)は、主に長年の喫煙によって気管支に炎症が起きたり、肺胞の壁が壊れる肺気腫になったりして、呼吸機能が落ちていく病気だ。せきやたん、動いた時の息切れなどが表れやすい。1日60本喫煙した会社員時代「ツケが回ったか」 81歳とCOPD 従来は、肺気腫や慢性気管支炎といった病名で呼ばれていた。COPDとしての認知度は低く、治療が必要だという認識もあまり広まっていない。 日本では500万人超の患者がいると推計されるが、実際に治療しているのは38万人ほど。初期は無症状のこともあり、その後もゆっくり進行するため、病気を自覚しにくい。 ただし、進行すれば呼吸不全や全身のフレイル(虚弱)につながり、命に関わる。年間1万6千人がCOPDで死亡し、国内の男性の死因の11位になっている。国や日本呼吸器学会が啓発に努めている。 近年、研究が進み、炎症が起きる背景など新たにわかってきたことも多い。今年、診療ガイドラインが改訂された。「2型炎症」タイプに、新たな治療の選択肢 まず、傷ついた肺や気管支は…この記事は有料記事です。残り783文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松本千聖くらし科学医療部専門・関心分野医療、子どもや女性の健康、子育て関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする