インタビュー聞き手=編集委員・武田耕太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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新型コロナウイルス感染症で2025年に死亡した人は、2万1497人だったと公表されました。新型コロナ感染症が、季節性インフルエンザなどと同じ感染症法上の「5類」に移行して3年。死者数は減少傾向にありますが、国立健康危機管理研究機構(JIHS)の大曲貴夫・国際感染症センター長は「高齢者にとっては、いまも重大な感染症」と指摘します。 ――新型コロナの死者数は、24年の3万5865人から1万人以上減りました。 パンデミック(世界的大流行)を経て、感染した人、ワクチンを接種した人が増えました。結果として、新型コロナウイルスに免疫をもつ人が増え、重症化や死亡のリスクが低下したと考えられます。 ただし、だからといって新型コロナを「ただの風邪」と軽く考えることはできません。 ――25年のインフルエンザの死者は6838人。新型コロナの死者はその約3倍です。 新型コロナの死者の98%近くを65歳以上の高齢者が占めています。死者数は減少傾向にあるものの、高齢者にとってはいまも重大な感染症です。 コロナ禍の当初、主な死因は肺炎でしたが、21年11月に報告された「オミクロン株」が流行の中心になって以降、主な死因は持病の悪化による多臓器不全や心不全になりました。オミクロン株になってからは、感染する人が一気に増えたため、結果として死者数も増えました。 高齢者は持病のある人が多く、感染したときに重症化しやすいため、社会全体で流行の規模を抑えていくことは依然として重要です。世界的に問題になっている後遺症、変異はいまも ――新型コロナ感染後の後遺症に悩んでいる人も一定数いると報告されています。 せきや倦怠(けんたい)感が…この記事は有料記事です。残り1048文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人武田耕太編集委員専門・関心分野医療・健康、こども政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする