北隣ウオッチ 北方領土観光、異変の夏 客足大幅減、安全面も不安元朝日新聞モスクワ 根室支局長・大野正美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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北方領土の観光名所の一つ、択捉島西岸のヤンキト高原がエゾカンゾウのだいだい色の花で埋め尽くされる夏の季節を迎えている。 この光景は、国後島を間近に望む北海道東の野付半島などでも見られる。だが、ヤンキト高原には、北方に標高1582メートルの火山、散布(ちりっぷ)山(ロシア名ボグダン・フメリニツキー火山)の雄姿が控えるだけに、自然の雄大さがさらに際立つ。高原は択捉島の中心地・紗那(しゃな)(同・クリリスク)から北へ約6キロの近場にあり、地元住民や観光客が脚を運んで数週間続く開花期を楽しむ。 しかし、北方領土ではこの夏、観光業をめぐって異変が起きている。まず、今月16日、ロシア極東サハリン州のニュース・サイト「シティサフ・ル」が、「ロシア本土からのクリル諸島(北方領土および千島列島)への観光客が減っている」と報じた。 原因は、先月の本欄でも取り…この記事は有料記事です。残り948文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする