ストーリー再開発「地元」残す市民のプロジェクト 挿し木に込めるまちの記憶林利香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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現場へ! 富裕化するまち(4) 「京都の東九条は、立ち退きを伴わないジェントリフィケーション(都市の富裕化)の典型です」。都市社会学が専門の同志社大学教授、森千香子(54)はこう指摘する。 森自身、ジェントリフィケーションの当事者だった。 生まれは東京・表参道。小学生だった1980年代初め、表参道には小さな木造家屋も多かったという。 《この土地家屋は絶対に売りません》 バブル期に地上げの標的となり、立て札で追い払おうとする住民もいた。同級生は次々と転居し、取り壊された家の跡にマンションやビルが建ち、空がだんだん狭くなった。徒歩圏内にたくさんあった食料品店は消え、高級路線のスーパーに変わった。 森は「同じ場所に住み続けな…この記事は有料記事です。残り1308文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする