ストーリー酒本友紀子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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「推し活」の沼 ~救いか、依存か~(5) オイッ、オイッ、オイッ。 熱気に包まれたホール。目の前でパフォーマンスする女性アイドルグループのメンバーに向け、男性(36)は汗だくになり全力でコールする。 「推し」のメンバーカラーのランニングシャツを着て、同じカラーのペンライトを振る。メンバーが歌い終わると、仲間と一緒に息を合わせ、大声でその名前を叫ぶ。 「推し」がいるから、今日もやっていける――。しんどい日々を和らげ、時に人生まで変えてしまう。人はなぜ推しに救われ、振り回されるのか。当事者たちの物語から見つめます。 男性にとって、ライブは「いい年しても羽目を外せる場所。それが許される場所」だ。「オタク」同士の一体感、日常では味わえない解放感に浸ることができる。 もともとは東北地方の公務員で実家暮らしだった。最近になり「推し活」のために転職し、上京。好きなときに好きなだけライブに行けるようになった。 「生きがいを見つけた今が人生で一番充実している。この楽しさを知ったら、もう元には戻れない」窮屈な人間関係、むなしい日々 ただ、時折ふと不安に襲われ…この記事は有料記事です。残り1796文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人酒本友紀子大阪本社社会部|双方向企画担当専門・関心分野性、ジェンダー、司法、生きづらさ、馬関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする