ストーリー閉校の小学校体育館、スケボーパークに 過疎の町で移住者夫妻の挑戦鈴木渉印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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閉校になった小学校の体育館に、スケートボードの滑走音が響いている。移住者夫妻がパークを手づくりし、この夏にオープンさせた。過疎が進む町で「若者が楽しめる場所にしたい」と話す。 約680平方メートルの体育館に、傾斜のついたU字形の「ランプ」や、箱形の「ボックス」などスケボーの技を見せるためのセクション(構造物)が並ぶ。 アップテンポの音楽が流れる中、訪れた女子高校生が滑りに熱中し、両親はコーヒーを手に見守っている。 石川県のほぼ真ん中、能登への入り口に位置する宝達志水町。閉校した町立の旧樋川小学校の体育館で今夏、スケボーパークが営業を始めた。 運営するのは、3年前に埼玉県久喜市から移住した鈴木亮太さん(41)と悠子さん(37)夫妻。それぞれのセクションは、リフォーム会社に勤めていた亮太さんがホームセンターや製材所で資材を集めて自ら製作した。 亮太さんがスケボーを始めたのは15年ほど前。東京都内のスノーボード専門店で働きながら、オフシーズンに出会った。 「誰かが難しい技を決めると、ボードで床をたたき、互いにたたえ合う文化にひかれた」と言う。 2人で各地のパークをめぐるうちに経営者とも親しくなり、自ら施設を立ち上げることに興味を持った。一方で、自然豊かな場所で暮らしたい、と移住の検討も始めた。 宝達志水町を初めて訪れたのは2022年4月。地域の人に受け入れてもらえるか不安だったが、1週間の移住体験でふきのとうをもらい、天ぷらにして食べたことが印象に残った。安心して住めるイメージがわいたという。 築80年超えの一軒家を紹介…この記事は有料記事です。残り702文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






