現場から2026年7月22日 21時16分井上翔太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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関脇安青錦が10勝目を挙げ、大関復帰を決めた。1敗で賜杯(しはい)争いは単独トップに。綱とりのかかる大関霧島らが2敗で追う。カド番の琴桜は白星を先行させた。横綱大の里が5敗目を喫した。安青錦の相撲に、レスリングの技術凝縮 金メダリストが解説時間の経過が長く感じられた前夜 安青錦は立ち合いで、豪ノ山に踏み込まれた。 ただ、命綱とも言える左の前まわしは離さなかった。体を開きながら回り込み、寄り切り。関脇に転落した場所は、10勝で大関に戻れるという特例を満たした。 秋場所での大関復帰にあと1勝とした前日夜からこの日にかけて、時間の経過が長く感じられたと明かした。「起きてからとか、寝るまでが。いらないことを考えるのは得意なんで」。看板力士としての重圧や恐怖とも、向き合ってきた。 カド番大関で迎えた先場所は左足首の捻挫で全休を決断した。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)とともに、この名古屋場所に向けて「10番勝つ気持ちじゃなくて、優勝をめざす」と口にしてきた。ただ、一つの節目を迎えられた安堵(あんど)感か。取組後、安青錦はしみじみと語った。 「(これまでは)10番勝っても、あまりうれしくなかったけど、今日は特別。自分を信じて、親方に言われたことをやってきて良かった」 親方は「無事に帰ってきてくれれば、それでいい」と話し、まな弟子の大事な一番を前に、会場を離れた。中日に痛めた左足親指の状況を考えると、無理はさせられない――。そうも受け取れる発言だが、本人は「残り4日間、名古屋の皆さんに熱い相撲を見せられたら」と気力十分。12日目最初の注目ポイントは、単独首位に立った安青錦が土俵に上がるのかどうか、だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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