インタビュー聞き手・石田耕一郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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訪日外国人観光客の増加により、日本経済は何を得ているのか。旅行者を受け入れる観光地や地元の人びとが潤うためには、どんな仕組みが必要なのか。旅行業界に長く身を置き、調査や研究を通じて各地の実情に詳しいJTB総合研究所の山下真輝フェローに観光の現状や課題を聞いた。――観光産業の経済への貢献をどう見ますか。 観光関連消費のうち訪日外国人観光客によるものは「輸出」として扱われます。旅行者が日本を訪れて国内で支出するため、モノの輸出のような輸送コストを伴わない点が特徴です。 昨年は9・5兆円で、自動車の17・6兆円に次ぐ2位でした。訪日客の消費はコンビニなどにも幅広く及び、サービス産業全体の活性化にインパクトがあります。 一方で、日本人の国内旅行者を含めた観光産業が日本の国内総生産(GDP)に占める割合は、まだ7%程度にとどまり、世界平均の10%とは差があります。スイスの非営利組織「世界経済フォーラム」は2024年、日本の観光競争力を米国、スペインに続く世界3位と評価しており、観光はまだまだ伸びしろのある分野です。【まとめてわかる】日本経済支える外国人観光客 現状と課題を探る――観光消費額は日本人の国内…この記事は有料記事です。残り2453文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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