現場から大学入試の小論文、まさかの数学? 文系・理系を超えた「旅」をして島崎周印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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高校生の時、進路で悩んでいた。大学で学びたいと思っていたが、そもそも学部も選べなかった。幅広くいろんなことを学びたかったからだ。一方で同級生は塾に行き始め、「私立文系コース」「国公立理系コース」などと、進路を明確にしていった。でも、私はそのどこにも自分をあてはめたくなかった。 そんな時、ある大学のオープンキャンパスでこんな言葉に出会う。「理系タイプ、文系タイプ。人はタイプにあてはめて、可能性をせばめている」。自分が感じていることとぴったり重なった。 この大学を目指し、高校で指定校推薦枠に選ばれた。本来であればこの時点で安心できるのだが、その推薦入試で予想外のことが起きた。 課されていた小論文。今でも忘れられないが、裏返しで配られた問題用紙から透けて見えたのは数学の記号の「ルート」。まさか……小論文なのに数学? 冷や汗が出た。問題は「円周率と近似」をテーマとし、分数では正確に表せない数(無理数)をできるだけ近い分数(有理数)で表す計算例などを挙げながら、近似の長所や短所、その真理と実用などについて問うものだった。文科省が掲げる「文理分断からの脱却」、どう実現? 決して数学は得意ではないが…この記事は有料記事です。残り864文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人島崎周東京社会部|調査報道担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする