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東京都の女子大学生(20)が中学受験をしたのは、それを経験していた母の方針だった。 都市部で中学受験熱が高まる中、多くの家庭が挑戦するか否かの選択を迫られています。中学受験をした子は大学受験や就職といった節目で、どんな道を歩むのか。経験者の「その後」を描きます。 女性は勉強が得意だった。小学3年の2月に塾に入った。小4の冬には、成績上位者が入るトップクラスの常連になった。 母は成績の伸びに驚き、「せっかくなら良い学校に」と毎週のように学校説明会に出かけ、資料を集めた。都内の私立女子中高一貫校の「御三家」と称される中から第1志望を選んだ。 ただ、勉強が好きではなかった。トップクラスから「落ちたくない」。周りの目を気にして、必死にしがみついていた。 入試本番。苦手な理科で、覚えていた用語が出て「いける!」と確信した。無事に合格し、うれしいと言うより、ほっとした。これで、自分の人生は「うまくいく方のレールに乗れた」と思った。 だが、待っていたのは厳しい現実だった。 女性は進学後、勉強しなくな…この記事は有料記事です。残り1601文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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