ストーリー劣化した日本の道路、トウモロコシで救え 研究復帰した女性ら挑む田村建二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
トウモロコシなどに含まれるでんぷんを素材に、劣化した道路のアスファルトを再生する。そんな技術が実用化されようとしている。開発チームの中心にいるのは、結婚で一時、科学の最前線から離れた研究者だ。 社会インフラである道路舗装のアスファルトは、石油からつくられている。長い年月を経て、アスファルトが硬くなりすぎて、もろくなってしまう劣化が全国各地で起こり、交通事故のリスクを高めている。 劣化アスファルトの再生に挑むのは、茨城県つくば市にある農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)食品研究部門の岩浦里愛(りか)・上級研究員(55)らのチームだ。アスファルトの柔軟さ戻る トウモロコシやコメ、イモなどに豊富に含まれるでんぷん由来の糖質と、植物油に含まれる脂肪酸をもとにつくった「C―AG」という素材を使う。 劣化したアスファルトとこの素材を混ぜ合わせたところ、劣化する前の軟らかく曲がりやすい性質に戻すことができた。結果は米国化学会の専門誌に掲載(https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acssusresmgt.5c00515)された。修士号取得、結婚で退職 合成化学を専門とする岩浦さ…この記事は有料記事です。残り751文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人田村建二水戸総局|つくば・県南地区専門・関心分野医療、生命科学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






