現場から前例のない首長の産休、市役所はどう臨む? 議会「しっかり休んで」平岡和幸 林 利香 朝日放送テレビ・佐藤江里子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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20日から4カ月間の産休を取得する京都府八幡市の川田翔子市長(35)。首長の産休は全国初とされる。全国最年少の女性市長と職員はどう臨もうとしているのか。市政のチェック役の議会からも「しっかり休んで」との声があがる。【動画】産休取得を表明した京都府八幡市の川田翔子市長=平岡和幸、新井義顕、朝日放送テレビ撮影 6月26日午前8時半。市長応接室に数人の市幹部が集まった。 梅雨前線の影響で、京都府内は未明から大雨となった。京都地方気象台は午前5時10分、京都市内を流れる鴨川・高野川にレベル4の氾濫(はんらん)危険警報を発表した。 危機管理監「今はレベル3に落ち、(八幡市内を流れる)下流の桂川の水位が下がってきた」 市長「台風7号が控えている。またレベル4に上がる可能性は?」 幹部たちの表情に緊張が漂う。避難所開設が必要な災害が起これば、市は災害対策本部を設けて市長が本部長となる。今回は目立った被害は出ず、本部設置までは至らなかった。 市長の産休後は、職務代理者の能勢重人副市長が本部長を務める。「現場指揮は熟知した危機管理監が担い、市長が最終判断してきた。今後は私が責任を持って判断するが、産休後も市長とは連絡体制を維持し万全を期したい」。能勢副市長は話す。「選ばれた首長なのに」産休めぐりSNS賛否 市長が語った組織論トップの産休、市政は回るか 在職中に訪れた人生の節目とリーダー像 この日は6月定例市議会の閉会日でもあった。午前10時、本会議が始まった。補正予算案などの採決後、市長が閉会のあいさつを述べた。「次回の9月定例会は出席できないが、しっかりとした業務体制を敷き、市政運営が滞らないよう準備を重ねる」 市は、9月市議会で市長のビデオメッセージを流し、復帰間もない12月市議会では常任委員会のオンライン出席を模索する。取材に対し、太田克彦議長は「八幡の事例は今後のモデルケースとなる。市長には中途半端ではなく、しっかり休んでほしい。我々もサポートする」と語った。 午後1時。産休中の業務体制を最終確認するため、市幹部が再び市長応接室にそろった。市長が出席する行事は100件 市長には毎週月曜午前9時か…この記事は有料記事です。残り1122文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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