なぜ美術館でグミ? 異色の展覧会が大人気、仕掛けた学芸員の危機感山下凜太朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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大人気のグミをテーマにした異色の展覧会が、静岡県の掛川市二の丸美術館で開かれている。色とりどりのパッケージが並び、歴史や製造工程なども紹介する。詰め放題のコーナーもあり、開催から20日間ほどで「9393(グミグミ)」人が訪れる人気ぶりだ。しかし、なぜグミ? 展覧会のタイトルは「グミの世界展~旅するグミ」。掛川城公園の中にある美術館で6月中旬から始まった。 会場で真っ先に目に飛び込んでくるのは、約160個に及ぶカラフルなグミのパッケージだ。 「日本ならではのグミの世界」コーナーには、「生八つ橋グミ」「きびだんごグミ」「福笑いグミ」「サーモン寿司グミ」など約30種類が並び、その自由さと多様さに驚かされる。「なんでもグミ化の世界」コーナーでは、「ポンジュースグミ」「たべっ子どうぶつグミ」「雪の宿グミ」など、おなじみのジュースやおかしなどがグミになっている事例を知ることができる。日本初の国産グミ「コーラアップ」も展示 ほかに、グミが1920年代にドイツの「ハリボー」の創業者によって誕生したという歴史や、日本でグミがブームになった背景に米食文化が関係しているのではといった「学び」のパネルもある。 もうひとつの部屋では、グミメーカーごとに商品などを展示。日本初の国産グミとして明治が80年に発売した「コーラアップ」のパッケージも見ることができる。 イベントも用意し、グミの詰め放題(500円)にチャレンジできるコーナーや、お気に入りのグミを選んで買える特設ショップなどもある。 担当学芸員の飯田杏子さんは「楽しむだけでなく、過去を振り返り、企業努力を知る学びも提供したい」と話す。「グミ好きだから」企画したわけではなく… 今月8日、入場者が「グミグ…この記事は有料記事です。残り1157文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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