応挙を国芳を…すみっコがまねっこ 大英博物館展にかわいいが集合田中ゑれ奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

東京・上野の東京都美術館で開催中の「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱(りょうらん) 海を越えた江戸絵画」展(朝日新聞社など主催、10月18日まで)では、愛らしい動物たちが描かれた作品も多数来日している。展覧会公式グッズでは、人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボした大英博公認ぬいぐるみも登場。この夏、「かわいい」を探して美術館を訪れるのも一興だ。瓜を引くねずみ、魂胆は…? 比叡山・日吉大社の神官の娘の結婚物語を猿たちが演じる「猿草子絵巻」に、バッタやコオロギが大名行列を繰り広げる「虫行列図」。生き物を擬人化した数ある作品の中でも、河鍋暁斎「鳥獣戯画 鼠(ねずみ)曳(ひ)く瓜(うり)に乗る猫」の躍動感に満ちたかわいらしさはとりわけ目を引く。 えぼしをかぶった猫が瓜のみこしに乗せられ、鼠たちがやんやと盛り上げながら引っ張っている。神様のようにあがめ奉られてまんざらでもなさそうな表情の猫だが、実際のところは首に鈴をつけられ、鼠たちの手玉に取られている。しなやかな身のこなしや皮肉たっぷりのストーリーは、どこか「ピーターラビット」を思わせるような西洋風の趣もある。 幕末~明治期に活躍した暁斎…この記事は有料記事です。残り955文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人田中ゑれ奈文化部専門・関心分野美術、ファッション、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする