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応挙が、北斎が、歌麿が、空前絶後の里帰り――。特別展「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱(りょうらん) 海を越えた江戸絵画」(朝日新聞社など主催)が、東京・上野の東京都美術館で7月25日に開幕する。世界有数のミュージアムが所蔵する傑作群の背後に流れるのは、それらを集め、守り伝えてきた、陰の立役者たちの物語だ。人気の日本ギャラリー、学芸員の苦悩 「大英博物館の日本美術コレクションは文化の大使。遠い日本へ行く機会を持てない多くの人も、日本の伝統的な美術を理解できる」 大英博日本セクション長のロジーナ・バックランドさんは、日本で生まれた美術作品が英ロンドンで収蔵されている意味をこう説明する。館内の「日本ギャラリー」には年間約75万人が訪れ、いつも混雑しているという。 その中でもえりすぐりの顔ぶれが来日する今展では、いくつかの作品が「初里帰り」を果たす。 たとえば、円山応挙の「虎の子渡し図屛風(びょうぶ)」。虎の親子の、川の水でぬれた毛並みの描写が細やかな本作は、前任の日本セクション長ティム・クラークさんによって2006年に収蔵された。 「東京の美術商から購入する…この記事は有料記事です。残り1362文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人田中ゑれ奈文化部専門・関心分野美術、ファッション、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






