慶大卒、医師少数県で見いだしたやりがい 故郷で「仲間を診る」感覚北沢祐生印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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長野県中部にある塩尻市の市役所から西へ約5キロ。レタス栽培で知られる洗馬地区の中心、洗馬小学校の近くに奈良井医院はある。 6月末の木曜午前。院長の奈良井慎医師(59)は、85歳の患者に聴診器を当てながら「心臓の音も悪くないよ」「ご飯、何時に食べた?」などと声をかけていた。 患者は、めまいなど糖尿病の症状が悪化し、かかりつけ医であるこの医院の紹介で、入院や手術など専門的な治療を担う「松本医療圏」の基幹病院へ。その後、再び医院で経過観察を続けている。 患者である母親に付き添ってきた50代の女性は「頼れる医療機関が近くにあって、親切に診てもらえるから助かります」。すぐに消えた懸念 奈良井さんは2000年、生…この記事は有料記事です。残り1343文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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