ストーリー第3回「住民の野球熱がすごい」ユニークなまち 選手はまるで親戚のよう室田賢印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

野球のまちで その市役所の一角には、ユニークな案内板が掲げられている。 「野球のまち推進課 Baseball City Promotion Division」 徳島県南部、紀伊水道に面した阿南市。人口約6万6千人のまちが全国で初めて「野球」の名が付く部署を立ち上げたのは2010年だった。 もともと野球が盛んな地域とあって、07年にナイター設備のある「JAアグリあなんスタジアム」が完成。目立った観光資源がないなか、野球を通じた町おこしは動き出した。 スタート時、課の担当職員は3人。アマチュア大会の開催地として、合宿地として、県外から〝野球客〟を誘致した。球場利用と宿泊、さらに阿波踊りを楽しむ宴会などをセットにした「野球観光ツアー」がヒットし、関連事業による経済効果は年間1億円超という。 地域の熱が、次世代への追い風となる。「お母さんも打って」「大人がおおらかに」 王貞治さん野球界へ提言 民間の企業、団体からは「盛り上げに使ってほしい」と寄付金が市に届く。これを原資に市は22~24年の3年間、地元高校と関西の強豪校による交流試合を企画。球場には大勢の住民が集まった。冬場には市が管理する室内練習場を地元校に優先的に開放している。 そんな環境のなかで24年…この記事は有料記事です。残り810文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人室田賢スポーツ部|高校野球担当専門・関心分野スポーツ、社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする