深掘り地方大生が国の会議の委員に 「地域全体がキャンパス」一方で課題も植松佳香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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地方大学の振興のあり方を議論する文部科学省の有識者会議に、地方大の学生6人が特別委員として招かれた。当事者の声を議論に反映させるのが狙いで、2日にあったヒアリングでは、地方大で学ぶ中で感じる率直な思いをそれぞれ語った。 地方大の魅力について、多くに共通したのが地域で実践的な学びができることや、小規模大ならではのきめ細かいサポートを受けられることだ。高校の探究学習のテーマをさらに深めたいと、学びの内容で地方大を選んだ人が目立った。「挑戦を地域全体で支えてくれる」 地元・群馬の共愛学園前橋国際大に通う4年の今泉花凛(かりん)さんは、高校の探究学習で地域観光などを調査・分析し、生まれ育った地域を深く学びたいと考え進学。大学では1年次に地元企業と協力して商品開発をした授業が印象的だという。「実社会と結びついた学びが得られた。学生の挑戦を地域全体で支えてくれる風土にも感謝している」 宮城大で新規事業の立ち上げなどを学ぶ4年の奥裕二郎さんも、大学選びのきっかけは高校の探究学習だった。大学の授業では4年間地域に入り込み、実際に企業や行政にアイデアや事業の提案をしてきた。その経験を生かし、将来は東北地方のための事業を興したいという。 福岡県出身で、農業を学ぶために高知大に進んだ同大大学院1年の慶田清志丸(きよしまる)さんは、高知の自然の豊かさに引かれたという。様々な農業の現場を実際に見てアルバイトなどでも学び、人とのつながりにも恵まれた。地方の大学には「地域全体をキャンパスとして捉えて学べる良さがある」と話した。「魅力的な企業が少ない」 一方、会議後に聞くと地方大ゆえの課題も見えた。 地元の山梨大で学ぶ3年の竹…この記事は有料記事です。残り416文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人植松佳香東京社会部|教育担当専門・関心分野子ども、教育、労働、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする