ストーリーエージェントへの要望は学費減免と親身なコーチ テニスでアメリカへ内田快印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

朝5時に起きて、30分のランニングをする。アメリカ・ニューヨーク州のマンハッタンビル大学に通う加藤一磨さん(20)の日課だ。 授業の予習やテスト勉強をして、午前7時半に朝ご飯。授業は午前10時から午後3時ごろまで。テニス部に所属している。夏は夕方に練習がある。冬は朝方だ。 テニスの強豪・相生学院高(兵庫)の2年生のとき、先輩の卒業式を見て、「この先どうする?」と将来を考え始めた。 同期には国内トップクラスの選手がいた。自身は近畿大会で2、3回戦のレベル。テニスで食べていくのは難しいと感じていた。実績からして、スポーツ推薦も国内の有名私大へ進むことも厳しそうだった。スポーツ留学のいま 大リーグのドラフト会議で、アメリカ・スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手がマーリンズから8巡目指名(全体235位)を受けました。岩手・花巻東高から海外留学を選んだ彼のようにスポーツの技量や実績を生かし、奨学金を得て海を渡る学生が増えています。関係者は「日本の部活動はレベルが高く、例えば野球ならドラフト候補になるような選手じゃなくても、奨学金を得られる」と話します。物価高や円安の中、何が必要で、どんなプロセスを踏めばいいのか。スポーツ留学の現状を取材しました。甲子園の後に準備始めた米国留学 必要な勉強、プロセス、奨学金は? 相生学院高では多くの先輩がアメリカへ進学していた。「就職活動のときにも海外大に進めば他の学生と差別化できるのでは」。アメリカの大学のコーチらがまとまって日本の選手たちのプレーを見る「ショーケース」があった。そこで日本人のエージェントと知り合い、頼ることにした。 アメリカの各地の大学とつながりもあるエージェントから手順を教わった。 大きく求められるのは「テニスの力量」と「英語力」だった。 テニスの実績、実力が高いと行ける大学の選択肢が増える。レベルが下がると逆に減る。 高校3年の冬に1セットマッチをプレーして、それを撮影した動画をアメリカに送った。「後輩と試合をしたのですが、10テイクぐらいしました」。できるだけうまく見えるように、撮り直しを重ねた。 一方の英語は8月初旬の最後…この記事は有料記事です。残り1548文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人内田快スポーツ部専門・関心分野スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする