脊柱管狭窄症、生活に支障なら手術 負担少ないカテーテル治療も登場後藤一也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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年をとって腰が痛い――。「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」の患者は国内で数百万人以上とされる。薬を使って様子を見て、症状が進むと手術の対象となる。どんな場合にどんな治療法を選ぶのか。 「脊柱管狭窄症」とは、加齢によって背骨と背骨の間のクッションにあたる椎間板(ついかんばん)がふくらんだり、背中側の靱帯(じんたい)が分厚くなったり、背骨が変形したりすることで、神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される病気だ。歩くと下半身にしびれや痛みが出る。少し休んだり、前かがみになったりすると、また歩ける。 まず痛みを和らげる薬やリハビリ、ブロック注射などで保存療法をする。薬も効かず、痛みがひどくなったり、尿が出にくくなったりすると、全身麻酔による手術が考えられる。 広島市立北部医療センター安佐市民病院の藤原靖整形外科・顕微鏡脊椎(せきつい)脊髄(せきずい)センター主任部長は「画像検査の結果や痛み、くらしへの影響をふまえて手術を検討する。進行する病気ではあるが、症状が軽ければあわてて手術をする必要はない。ただ、症状が重くなり過ぎると手術をしても痛みが残ってしまうことがある」と話す。 手術には、骨や靱帯の一部を切除して神経の圧迫を取り除く方法と、上下の骨を金属のボルトで固定する方法がある。顕微鏡や内視鏡を使った手術が広がり、体への負担が少なくなり、入院期間も短くなっている。 まだ一部の医療機関でしかできないが、2018年から「硬膜外腔癒着剝離(はくり)術」としてカテーテル治療が公的医療保険の対象になった。麻酔科で先行して開発され、整形外科でも導入が進んでいる。脊柱管狭窄症で腰が90度に「でも手術は嫌」 カテーテル治療で改善カテーテル治療、メリットとデメリットは 局所麻酔でおしりにある仙骨…この記事は有料記事です。残り694文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人後藤一也くらし科学医療部|医療担当専門・関心分野科学、医療印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






