2026年7月12日 12時00分専任記者・山崎啓介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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水の事故に遭った人を病院に運んで医師に引き継ぐまで、1時間以上かかっていたケースが3割を超えていたことが、7千件を超える事故データの分析でわかった。住居などで起きた事故よりも長くかかることが多く、専門家は「水のレジャーは、緊急時の体制が整った場所を選んで楽しんでほしい」と呼びかける。 朝日新聞は、2019年からの5年間で全国の消防本部などが記録した約3千万人分の「救急搬送人員データ」を総務省消防庁への情報公開請求で入手。119番通報から医師への引き継ぎまでにかかった時間を分析した。 すると、海や川、池などで起きた水難事故の搬送者7177人のうち2503人(35%)で、1時間以上かかっていた。最も時間がかかったケースでは22時間33分だった。【詳報】水難事故は救急搬送に時間がかかる 7千件超のデータから見えた理由 「30分~1時間」の割合が57%と最多で、次いで「1~2時間」が31%だった。30分未満で済んだ人は8%しかいなかった。 溺れている人を見つけて救助するなど、現場での作業に時間がかかるほか、病院への搬送時間も長くなりがちなためとみられる。 日本ライフセービング協会のメディカルダイレクターを務める、君津中央病院(千葉県木更津市)副院長の北村伸哉さんは「溺水(できすい)の処置は時間との勝負。監視員やライフセーバーがいる水辺では溺れた人を早く発見でき、救助直後から蘇生処置が始められる。海や川でのレジャーは監視する人などがいる場所を選んでほしい」と呼びかける。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人山崎啓介デジタル企画報道部 | 専任記者専門・関心分野データ分析、オープンデータ、GIS関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






