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子どもだけでなく、故・谷川俊太郎さんをはじめ、詩人や絵本作家、小説家に親しまれてきた子どもの本専門店「メリーゴーランド」(三重県四日市市)が7月7日、開店50周年を迎えた。今も遠方から足を運ぶ人は絶えない。選び抜かれた本だけでなく、子どものような店主の「ひげのおっさん」の存在も、長く愛される理由のようだ。 店の扉を開けると、天井に届くほどの高い本棚にぎっしり並んだ本が目に飛び込んでくる。 その数は1万5千冊ほど。本棚のそばには、高さ約30センチのヒノキの切り株のイスがある。子どもが腰をかけるのにちょうどいい。 店主、増田喜昭さん(75)の手作りだ。 創業のきっかけは半世紀余り前にさかのぼる。「メルヘンハウス」に触発されて… 増田さんが大学を卒業し、貿易会社に勤めていた頃、新聞記事で名古屋市の子どもの本専門店「メルヘンハウス」の存在を知った。記事の切り抜きを手に店を訪ねた。 女の子が小さなイスに座って本を読んでいた。 「(創業者の)三輪哲さんが…この記事は有料記事です。残り1222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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