信号ある交差点、消えた横断歩道 便利でも「危険」 横浜の綱島街道大島具視印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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車用の信号機はあるが横断歩道がない。幹線道路では珍しいそんな交差点が横浜市港北区の綱島街道にある。東急の綱島駅と新綱島駅間を短時間で行き来しようと、横断歩道がなくても渡る歩行者が後を絶たない。どうしてこうなったのか――。 2023年、綱島駅の150メートルほど東に新綱島駅ができた。タワーマンションや区民文化センターが入る再開発ビルが直結。バス乗り場も約半数が綱島駅から新駅側に移転した。 綱島駅の東口を出ると、商店街の中を新駅側に延びる一方通行の車道が目に入る。ほどなく斜めに折れ、80メートルほどで綱島街道に。横断歩道がない地点だ。 現場には「横断危険」の看板や横断防止柵がある。だが、渡れば新駅やバス停に最短で行ける。 「以前は横断歩道もあった。暫定的でもいいので復活させて欲しい」。近くの商店の男性はそう話した。デッキ計画が難航 神奈川県警交通規制課によると、この三差路では、新駅ができた23年に横断歩道と歩行者用の信号は廃止された。綱島駅と新駅側のそれぞれの再開発ビルの2階に綱島街道を横切るデッキを設ける計画があるからだ。 警察庁の交通規制基準では、信号機がある交差点は原則として横断歩道を設けるが、立体横断施設がある場合は設けない。このため、市と県警が協議して三差路の横断歩道を先行して廃止し、再開発後に車用の信号も廃止することになった。再開発完了までは、三差路の南北にある信号のある横断歩道を渡るよう県警は求めている。 ところが、23年度に事業計画認可の予定だった綱島駅の商店街側の再開発は、経費高騰や補償などの問題があり止まったままだ。すでに完成した新駅側のビルはいつ結ばれるか分からない相方を待つように、デッキの橋桁が顔を見せている。■再設置を求める声も…この記事は有料記事です。残り529文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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